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平成21年7月21日 6月定例会  前文

平成21年7月21日 6月定例会 前文

清明会の稲垣昌利です。

ただいま議長のお許しをいただきましたので、
事前に通告いたしました順序に従いまして質問させていただきます。

まずは、榊原新市長の記念すべき最初の本会議に、
私自身も初めての一般質問をさせていただくことにつきまして、
大変、光栄に感じると共に、身の引き締まる思いでいっぱいです。

私こと、ご承知のとおり若輩で経験不足のために、議員各位、並びに新市長をはじめとする
理事者側各位から顰蹙(ひんしゅく)や失笑を買うやもしれませんが、
新人、若者ということに免じていただきまして、
暫くの間、ご辛抱下さいますよう、お願い申し上げておきます。

さて、新市長におかれましては、ご自身の生まれながらのクリーンさを市民に訴えられ、
選挙戦に突入することなく、無投票で当選されたことに対しまして、心からお喜び申し上げます。
おめでとうございます。

この無投票であったことについて、市民の方たちから様々な見方をされていることは、
私も十分に承知をいたしております。
しかし、榊原市長は、前市長による一連の事件報道によって汚されてしまった
西尾市の良からぬイメージを払拭するために 出馬されたことは、
全ての市民の方たちが ご存知のことであります。

よって、市長自ら、全力を尽くしていただいて、一日も早い行政の信頼回復を 成しえて下されば、市民のどなたからも無投票当選に関する異議は出ないものと考えております。
要するに、市民の皆様に対しては、結果で答を出していただけることを、
ご期待申し上げておきます。

とにかく、大変な経過を経ながらも、西尾は、市長、議会、ともに新しく生まれ変わりました。
つい今しがた行われた市長の所信表明の中にある「西尾丸」の船出とも言える、
この6月議会となりました。

 先ほども申し上げましたが、西尾市は前市長の汚職事件によって、
その悪名を全国に報道され、歓迎されざる方向で、大変有名になってしまいました。

聞くところによりますと、西尾の企業が西尾市外で物産展など行っていると
「西尾はいったい何をやっとるんだ」と店員がお客に詰め寄られたり、
また、県外で頑張っている西尾出身の私の友人も、
「西尾って変な人がいっぱいいるトコだな」と言われてしまうなど、
大変恥ずかしい思いをしなければならないような状況だったようです。

 しかし、私はこの生まれ育った西尾はそんな所ではないと、確信しています。
西尾市民の一人ひとりは、皆、素晴らしい人ばかりであると、信じています。
 このように申し上げる裏づけとして、私の経験したことをお話させていただきます。
私の商工会議所勤務時代の話ですが、皆さまご存知の
「ギネスに挑戦!まちなか1万人 西尾大茶会」の主務者をしておりました。
予算の面などで、当時の議会にご迷惑をおかけしたことは承知しております。
当時の前市長は「私がやりました!」と、語っておられましたが、本当は違います。
あの挑戦を成功させたのは、我々事務方でも、市長でもないのです。
ここに、あえて言わせていただきます。
「成功させたのは、市民である」ということを・・・。

この大茶会の成功は、14,718名の参加者はもちろんの事、
当日の2,400名のスタッフを含め、
準備から数えれば、延べ3,500名以上のボランティア、そして
当日、応援のため沿道に駆けつけてくださった10,000人以上のギャラリー、
休日の道路を長時間封鎖したにも係わらず、
警察には1件のクレームも入らなかった事が示すように、
現場にこそいなくとも、温かく見守って下さった、市民の皆さんのお蔭でもあったのであります。
このような何万人もの方たちの想いが、1つの挑戦を成し遂げようと
心を一つにしたからこそ、事故も無く、達成できたものと考えております。

 そして、今でもその想いは市民の皆さんの心に深く刻まれています。
私にそう思わせる出来事が、過日の 私の市議会議員選挙活動中にありました。

ある日、高校生が、私の選挙事務所まで激励に来てくれたのです。
「なんで高校生が来てくれるんだろう」と思って尋ねたところ、
「大茶会をやってた方だから応援します」との事でした。
大茶会の当日、2,400名の運営スタッフのうち、
半数の1,200名は、市内中学校の生徒さんでした。
大きな声を張り上げ、本当に一生懸命頑張ってくれました。
今は高校生となった当時の中学生たちが、あの日味わった感激と感動、そして達成感を、
今も良き思い出として心に刻み、私の立候補を選挙ポスターで知り、
応援に駆けつけてくれたのです。嬉しかったです。
大人になってもこのまま、その想いを持っていて欲しいなと思いました。

これだけ多くの西尾市民の想いが1つになった事など、おそらく他に例が無いと思います。
西尾市民が心を一つにし、力を合わせれば、計り知れない力を発揮するのです。
この「西尾市」を、日本中に、そして世界に発信するため、
1つの事を成し遂げようとまとまった、市民一人ひとりの想いは、
西尾市にとってかけがえのない財産です。
成功できたのは間違いなく、「市民が主役」だったからであります。

 そしてこの大茶会でもう一つ、ご認識いただきたい事があります。
それは、困難を前にした時、やれない理由を考えるのではなく、やれる方法を考えるという、
「困難に立ち向かう勇気」です。

大茶会の話が持ち上がったとき、誰もが口をそろえて「無理だ」と言いました。
私に下っていた指示は「最低条件 絶対成功」でありましたが、10月8日の本番を前に
9月の半ばでも、一部からは「無理だ」「無理だ」と言われ続けました。

しかし、先ほど申し上げた、たくさんの市民、たくさんのボランティアの皆さまが
成功を信じ、成し遂げる為のたくさんの知恵と、力を出し合ってくださいました。
誰もやったことが無いからと、「無理だ」「無理だ」と出来ない理由を連ねる時間があったら
「どうしたらやれるのか」と前向きな思考で立ち向かっていく姿勢が必要であることが、
徐々に、仲間の間に理解され、広がっていきました。
その結果、私が予想した以上の成果をもって大茶会は成功したのでありました。

 このように大茶会は成功の下に、終えることが出来ましたが、
榊原市長ご承知のとおり、昨今の若い世代は希望を失いつつあります。

10年先、20年先の西尾市を支えてゆく若者には、
西尾市政と街に対して希望をもっていただかなければなりません。
市長自ら若者たちを 上手に引っ張っていって下されば、
若者は、それだけの能力を持ち合わせているのであります。

私たち若者のためにも、夢と期待が膨らむ街づくりの先導役として、
「困難に立ち向かう勇気」の大切さを、きっとお示し下さるように
お願い申し上げる次第であります。

 いろいろと多くの注文を申し上げましたが、榊原市長には若者や市民のために、
「成せばなる」と、勇気をもった改革の断行をお願い申し上げておきます。

そして、私も「西尾丸」のクルーの一員として
榊原船長の掲げる「幸せ実感都市!西尾」の実現に向けて
惜しみない努力を注ぐことを、お約束申し上げながら、
通告による質問に入らせていただきます。

平成21年7月21日 6月定例会  議題1 合併問題について へ

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